離乳食
いつスタートしようかな?気になりますね。ママやパパが食べているとじーっと見ていませんか? 赤ちゃんは、大好きなママやパパがおいしそうに食べる姿を見て「食べたいなぁ」という気持ちが育ちます。 5~6か月になって、首がしっかりすわっていればスタートのタイミング。 10か月ころになると、ママやパパと同じものを食べたい!同じ器で食べたい!という気持ちが強くなり、ママやパパのお皿に手を突っ込んでしまうことも。 おいしそうに食べている姿を見て、「おいしいのかな?それ欲しいなぁ」という気持ちが行動に表れたと思ってあげてください。 手づかみ食べをするようになるので、にぎやかな食卓になり、慣れないママやパパはドキドキの食事タイムだと思いますが、ぜひ一緒に食べてくださいね! 離乳期は、食べ慣れない食材を嫌がることがありますが、嫌いではないので、この時期に色々な食材にチャレンジすることが大切です。 乳児ボツリヌス症予防のために、1歳になるまで「はちみつ・黒糖」を食べさせないように注意してください。
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5~6ヵ月ころ
ゴックン期
離乳食をスタート。赤ちゃんは、まだ「食べる」ことが苦手。なめらかにすりつぶした10倍かゆなどを、お口を閉じて「ゴックン」と飲み込む練習をする時期です。
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7~8ヵ月ころ
モグモグ期
ゴックンが上手になると、舌で上あごにおしつぶしながら食べることができるようになります。食材は、軟らかく煮てフォークで荒くつぶしたり、5mm角くらいにします。
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9~11ヵ月ころ
カミカミ期
歯ぐきでつぶして食べながら、噛んで食べることを覚える時期。食材は歯ぐきでつぶせる固さに柔らかく煮て、1~2cm角など形のあるものにします。
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12~18ヵ月ころ
パクパク期
口のまわりの筋肉が発達し、前歯で噛み取り、奥の歯ぐきで噛んで食べることができるように。味は薄めにするなど、まだ配慮が必要ですが、色々なものが食べられるようになります。